―昔から変わらず『保育園はいつも楽しいところ』
保育もずいぶん昔と変わってきて、どの園でもそうかもしれませんが、子どもたちの個々を伸ばしながら、家庭との連携も深めて、保育園はいつも楽しいところ、子どもたちの気持ちのよりどころになればいいかなと思っています。
―先生たちも『全職員一丸となってICT化』へ
ICTの研修が2週間続けてあったんですけど、抵抗も少なく、先生たちも受け入れてくれたようで、パソコンもみんな若いので使いこなせて、「楽ができるよ」じゃないけれども、そうなのかしら、というので、みんな一生懸命覚えてやってくれて、すごく手応えがあったりとかして。新しい波にもすごく先生たちも協力的で、一丸となって取り組んで頑張ってくれています。
―当たり前に『休みが取りやすい環境』
休みが取りやすかったりとか、そういった当たり前のことだと思うんです。体調が悪いときには無理をさせないとか、人として普通のことしかちょっと思いつかないんですよね。やっぱり健康第一なので、体調が悪かったり、精神面でいろいろと仕事に影響が出てしまうようなときには、遠慮しないで休職をしてほしいです。「休みが取りやすい環境」これは当たり前のことです。
また日ごろの保育での悩みや相談は大事にはしています。主任の先生もよく働いてくれますので、その辺のところは一緒に、先生とともに相談してくださるとか、私の方にもいろいろ報告が入ったりとか、その辺の連携は取れているのかなと感じています。
―チェリー保育園の世代交代に向けて
保護者の対応も、横田副園長の方が若い分、いろんな保護者にどんどん入っていきやすい雰囲気も持っています。私なんかこういう年齢なので、やっぱり若い先生の方が、お父さんなんかにも同じ男同士で、とかって声を掛けやすかったりとか、そこがお母さんだけじゃなくて、お父さん方のコミュニケーションもすごくよく上手にやってくれているので、頼もしい限りと思っています。そんな感じで「周りに助けられながら」というところですかね。
本当に保育もよく変わりますよね。いろいろ指針も変わったり、時代の流れもすごく感じながら、そういった流れも受け入れながら、うまくつじつま合わせてやっていかないといけないかなっていう、自分の反省ですね。そこは本当に横田副園長が来てから変わって、やりやすくはなっていると思いますけどね、業務的にはすごく、副園長がすごく意欲的なんですよね。
―新世代のお父さん方とも新しいコミュニケーションを
だから特に保護者のお父さんとの関わりが、コミュニケーションが上手になってきています。保育園って「お母さんが」というイメージなんですけど、結構「お父さんも」というような。両親ともに子育て参加という、そういう雰囲気は男性の副園長のおかげで少しはできてきているかな、というところはありますね。ちょっと私には年が離れすぎていますので、なかなかできない部分です。お父さんが送り迎えするというのは、昔では考えられなかったですよね。前抱っこしていたり、おぶりひもを一生懸命やっていたりとかね。連絡帳も書いてくださったりとか、お弁当まで作っているお父さんもいるから、ずいぶん関わりが変わりましたよね。今のお母さんは幸せだなと思います。